きゃらポッドFのスクリプトは複数の関数から構成されています。
ここでの関数とは、<FUNC_~~_REG></FUNC_~~_REG>で囲まれた部分の事を指し、オーダー関数、モーション関数、イメージレイヤー関数など複数の関数が存在します。
モーション関数でキャラクターの動きを設定し、イメージレイヤー関数で部分的な動き(差分)を設定し、オーダー関数でそれらをまとめ、各動作毎の設定をします。
きゃらポッドFの起動には最低限オーダー関数、モーション関数が各1つずつ必要です。また、モーション関数、イメージレイヤー関数は同じものを複数のオーダー関数に設定することが可能です。これは同じ動作を使い回したい時に有効です。その他詳しい説明は各関数のドキュメントページをご参照ください。
スクリプトの文字コードについて
スクリプト記述時の文字コードはUTF8です。その他の文字コードで保存した場合はエラーの原因になりますのでお気を付けください。
スクリプトの各項目の関数名やファイル名等は半角英数字と_(アンダーバー)をお使い下さい。その他で入力された場合は不定です。また、スクリプトのファイル拡張子は.funcに変更して下さい。関数単位で分割すればスクリプトファイルはいくつでも配置可能です。使用者のわかりやすい名前でスクリプトファイルを分割できます。
##とシャープを二回続けて記載するとその行はシャープの記載位置から後ろがスクリプト読込み時に除去されます。スクリプト中の半角スペースとTAB、##でコメントアウトされた部分は全て除去されます。半角スペースやTABを入力したい場合は下記のよう に入力してください。
- 半角スペース → \s
- TAB → \t
- 改行→\n
- \ → \\
- # → \#
- “→\”
また、“(ダブルクォーテーション)で文字列を囲むと半角スペース・タブ等が除去されなくなります。“(ダブルクォーテーション)自身を入力したい場合は上記のように\”と入力して下さい。この形式は config.ini の CharaName / AppName / Copyright 等で使用することができます。
対応フォーマット
画像ファイル | PNG / TGA |
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サウンドファイル | WAV |
カーソルファイル | CUR / ANI |
※画像の表示可能サイズ上限は「幅:512(px)×高さ:512(px)」となっております(倍率100%時)。